三菱電機、断容量向上や小形化を実現したノーヒューズ遮断器と漏電遮断器の新シリーズ
新技術で遮断容量向上や業界最小寸法を実現 三菱ノーヒューズ遮断器・漏電遮断器「World Super Vシリーズ」 発売のお知らせ
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、電圧690V以下の低圧回路用遮断器の新製品として、新技術の採用により、遮断容量向上や小形化を実現し たノーヒューズ遮断器と漏電遮断器の新シリーズ「WS-V(WorldSuper V)シリーズ」を2010年1月26日から発売します。
本製品は、「システムコントロールフェア2009」(11月25日~28日、於:東京ビッグサイト)に出展します。
【 発売の狙い 】
電気回路の異常電流や漏電を検知し、配線や機器などを保護する遮断器は、あらゆる機械装置、受配電盤などに使われています。近年の電気設備は複雑な制御が増え、遮断器には保護機能の向上と、装置内や盤内のスペースを有効利用できる小形化が求められています。
当社の低圧回路用遮断器は、各種国際規格への対応により、全世界で広く使用されていますが、今回新技術を採用して遮断容量の向上や小形化を実現した「World Super Vシリーズ」を発売します。
【 新製品の特長 】
1.「Expanded ISTAC」構造により遮断容量をアップ(125アンペアフレーム以上)
125アンペアフレーム以上の機器のうち、遮断容量がAC230V50kA以上のクラスには、可動子の反発電路を延長した「Expanded ISTAC(※1)」構造を採用しました。可動子が従来よりすばやく動いてアークを切るので限流性能(※2)が従来比10%向上し、本体サイズはそのまま に遮断容量がアップしました。例えば、従来のNF250-SWの遮断容量50kAと比較し、新製品のNF250-SVは85kAとなっています。
※1:ISTAC Impulsive Slot Type Accelerator
※2:短絡遮断時の通過電流ピーク値と通過エネルギー
2.「アーク走行遮断方式」により小形化を実現(63アンペアフレーム以下)
63アンペアフレーム以下の機種のうち小形FStyle品には、アークを接点から消弧室へ高速に移動させて消弧する「アーク走行遮断方式」を採用し、遮断 器の大幅な小形化を実現しました。例えば、32アンペアフレームでは、従来品の幅が75mmであるのに比べ、小形FStyle品の幅は54mm幅の業界最 小寸法を実現し、体積比(※3)で約55%の小形化となっています。
※3:従来機種NF32-SWと新製品NF32-SVFとの比較
3.MDUブレーカ本体に表示部を標準装備
遮断器を流れる電流や電圧などの電路情報を計測表示するMDU(※4)ブレーカ(250アンペアフレーム)は、従来、表示部が外付けでしたが、今回遮断器 本体にLCD表示部(白色バックライトのLCD)を標準装備しました。警報出力時には赤色に点灯させるので、異常個所の特定が迅速で容易にできるようにな ります。
※4:MDU Measuring Display Unit
【 その他の特長 】
1.各種最新海外規格に対応
日本工業規格 JIS、国際電気標準会議IEC、中国GB規格、欧州EN規格、北米UL/CSA規格に対応しています。
今後、韓国安全認証eK、台湾BSMI認証、ロシアGOST-R認証に順次対応予定です。
2.環境に配慮した製品材料の使用
RoHS指令での有害物質を使用せず、各種プラスチック材料はリサイクルに適した材料を使用しており、環境に配慮しています。
【 製作担当工場 】
三菱電機株式会社 福山製作所
〒720-8647 広島県福山市緑町1番8号
TEL 084-921-3211(代表)
FAX 084-931-4714
【 お客様からのお問い合わせ先/資料請求先 】
三菱電機株式会社 機器計画部
〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3
TEL 03-3218-6620
FAX 03-3218-6823



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