2013年9月 のアーカイブ

三菱重工業とヴェスタス社、洋上風力発電設備専業の新合弁会社

2013年9月29日 日曜日

三菱重工業は、世界的な風力発電機メーカーであるデンマークのヴェスタス社(Vestas Wind Systems A/S)と、洋上風力発電設備専業 の新しい合弁会社を設立することで合意しました。2014年3月末までに設立する予定です。総合的な技術力に基づく高い信頼性を有する三菱重工と、この分 野ですでに多くの実績を持つヴェスタス社がそれぞれの強みを活かし、シナジー効果を発揮することで、急成長が期待される洋上風力発電設備市場でグローバル リーダーとなるのが狙いです。

新合弁会社は両社の洋上風力発電設備事業を分割・集約して発足し、その開発・設計・調達・製造から販売・ アフターサービスまでを手掛けます。本社はデンマークのオーフス市。両社は同数の株式を保有し、初代の会長には和仁正文 当社取締役常務執行役員原動機事 業本部長が、また、CEOにはイェンス・トムラップ(Jens Tommerup)ヴェスタス社アジア・パシフィック&中国地域代表が就任します。発足時 の従業員数は300~400人の予定。

新合弁会社設立に当たり両社は、洋上風力発電設備に関する豊富な技術・ノウハウを新合弁会社に提 供します。また、当社は、新合弁会社に1億ユーロを投入、さらに発足後の実績に基づいて2億ユーロを追加投入する計画で、2016年にはコールオプション を行使し、出資比率を当社51%、ヴェスタス社49%とする予定です。

新合弁会 社は、ヴェスタス社のギヤ式風力発電設備である3,000kW機(V112)と8,000kW機(V164)をもって事業を開始します。さらに当社の新型 油圧ドライブトレイン(DDT)を搭載した風力発電設備も、V164のプラットフォームを活かして早期に市場投入をはかる予定です。当社の重電プラントで 培った総合的な技術力・信用力とヴェスタス社の持つ豊富な経験・技術を新合弁会社に結集することで、世界の洋上風力発電市場でトッププレイヤーを目指しま す。

ヴェスタス社は、陸上風力発電設備で世界第1位、洋上風力発電設備で第2位の有力メーカーで、同社の風力発電設備は73ヵ国において導入されています。従業員数は約1万7,000人。
そのうち、洋上風力発電設備は1990年にデンマークで初号機を建設して以降、現在までに581基(約141万kW)に及ぶ建設実績を誇っています。

当社の風力発電設備事業は、1982年に日本での商用機第1号となる設備を納入して以降、現在まで4,200機超(約440万kW)を国内外に供給しています。
そのうち、洋上風力発電設備では、世界初となるデジタル制御油圧ドライブトレインを採用した大型風力発電設備の開発を進めており、英国での陸上実証機や福島沖浮体式洋上ウインドファーム実証研究事業に対応しています。

現在、活発な洋上風力発電市場は、英国、ドイツをはじめとする北海沿岸諸国です。この両国を筆頭に各国とも、老朽石炭火力や原子力の代替エネルギーとして 導入支援策が採用されており、今後も大きな成長が見込まれています。そのため、風力発電各社は大型機の開発に取り組み、活発な受注活動を展開し始めていま す。また、日本でも実証研究事業をはじめとし、沿岸域・港湾域での洋上風力導入計画が立案されつつあります。今回の新合弁新会社の設立は、これらの市場の 将来性を睨んだものです。

三菱重工とヴェスタス社は、新合弁会社と密接に連携し、その事業展開を全面的に支援していきます。

東芝ライテック、ハウスメーカーやマンションデベロッパーなど向けHEMSを発売

2013年9月9日 月曜日

ハウスメーカーやマンションデベロッパーなど向けHEMS新製品の発売について

積水ハウスのHEMSラインアップに採用

東芝グループは、スマートコミュニティの実現に向けて注力しているコア事業の一つであるホームソリューション事業において、ハウスメーカー、マンションデ ベロッパー向けなどの家庭用エネルギーマネージメントシステム(HEMS)の新製品を11月から販売します。また、HEMSを実現するクラウドサービス 「フェミニティ倶楽部」(注1)についてもリニューアル公開を行います。

今回発売する新製品は、ホームゲートウェイとエネルギー計測ユ ニットです。「ホームゲートウェイ(HEM-GW13A)」は、従来のITアクセスポイントの後継機で、クラウドサービスにつながる通信機能として、従来 のBluetooth無線・有線LANに加えて、WiFi(無線LAN)にも対応し、普及拡大しているタブレット端末との直接接続が容易になりました。さ らに、インターネットに接続することなく、家庭内で見える化・家電操作が可能となる「SimpleHEMS(注2)」機能を新たに追加しました。
「エネルギー計測ユニットS(HEM-EME1A)」は、コンパクトなデザインを採用することで、設置性を向上し、シンプル版としてラインアップを拡充しました。

フェミニティ倶楽部については、スマートフォンでの操作性を考慮して、タイル方式(注3)の画面デザインを採用し、エネルギーの見える化やエアコンなどの遠隔操作がより簡単にできるよう改善しています。

なお、今回の新製品を含む当社のHEMS製品は、積水ハウス株式会社のHEMSの一つとして採用され、2013年11月から同社が提供する新築住宅向けに販売が開始される予定です。

今後、東芝グループは、ハウスメーカー、マンションデベロッパー向けを中心に製品ラインアップの拡充を図るとともに、クラウドサービスと連携するスマート 家電のラインアップの拡充や太陽光発電・家庭用蓄電池・燃料電池などの新エネルギー機器の効率制御など、スマートホーム技術の開発、製品の拡大に取り組ん でいきます。

注1 フェミニティ倶楽部
家庭内のネットワークでつないだ各家電機器(エアコン、照明、床暖房など)をクラウドサービスする有料の会員向けサービスです。

注2 SimpleHEMS
インターネットに接続しないで、パソコンやタブレットで家庭内での見える化表示や家電機器の操作が可能です。対応家電機器および対応台数(台数表 記)はエネルギー計測ユニット(1台)、エアコン(4台)、スマートホームライティング(4台)、蓄電システム「エネグーン」(1台)、エコキュート(1 台)の予定です。

注3 タイル方式
操作コマンドを絵または絵の一部で表現し、壁にタイルを張るように、表示画面に張っておくもの。ボタンを押すだけで済み、操作性が簡易になる方式です。

<新製品の主な特長>

1.ホームゲートウェイ(HEM-GW13A)
家庭内のHEMS対応の家電機器とネットワークを構成し、インターネット経由でサーバに接続するためのECHONET Lite対応ネットワーク機器です。従来機種と比べて、WiFi(無線LAN)対応と「SimpleHEMS(注2)」機能を新たに搭載しています。

2.エネルギー計測ユニットS(HEM-EME1A)
家庭内の分電盤と接続し、家庭全体および分岐回路ごとの消費電力量や太陽光発電の発電電力量などの見える化を実現します。コンパクトなデザインを採用し、 従来機に比べ、容積約84%、質量約59%ダウンしました。分岐は10回路まで計測可能。ホームゲートウェイの通信は無線方式を採用していますので、既築 住宅にも導入可能です。

新製品に関するお客様からのお問い合わせ先:
東芝ライテック株式会社 HEMS事業統括部
TEL:03-3457-4493

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